多くの皆様の協力のおかげで、コロナ禍において開催が危ぶまれた東京2020 オリンピック競技大会は2021 年に無観客ながら無事開催され、女子ソフトボールは13 年ぶりの金メダル連覇を成し遂げることができました。
この東京大会が開催できたことのレガシー、また2024 年パリ大会では除外されたソフトボール競技を2028LA 大会、2032ブリスベン大会で復帰させるため、わが国が先頭に立ち継続的に活動すべきと考えます。
IOCの評価基準の一つである「若者の参加」を重視し、第1 回大会が計画されている女子U15 大会を、オリンピックの開催された東京で開催することにより、世界的に注目を集められ、その考えに同意頂いた東京都と共に大会を招致しました。
今回参加する15歳以下の世代は、2028～2032年には20歳～24歳前後となり、今後のJDリーグや最上位世界大会での活躍が大いに期待され、JDリーグとともに国内におけるソフトボールの盛り上がりに相乗効果を与えることを期待しております。
また、国際交流プログラムも多数計画しており、選手相互間の交流はもとより、近隣の子どもたちとの交流機会があります。